【願望実現】に疲れた人へ

現実のしくみ
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こんにちは!今日は、潜在意識を使って何かの願望を達成したい(けどなかなか叶わないし疲れた)と思っている皆様へお伝えいたします。

ちょっと違った角度からのテキストになっておりますが、私の体験談も踏まえ現実のしくみと絡めてお話します。さらっと流し読みいただけると幸いです。

潜在意識で願望を達成?

「潜在意識」と「願望実現」の相関図って描いたことありますでしょうか?または、ドリームマップやビジョンボードでも良いです。それらを描いたこと作ったことがある人であれば、そこ(願望実現)に行くまでのルートを想像したり、楽しんだりされたのではないでしょうか。

スピリチュアルや不思議な事、目に見えない何かなどそれらのものに興味があり、また、潜在意識を使って願望を実現しようとしている方に多く見られることですが…。

…語弊があるかも知れませんが、あえて言いますと…潜在意識で何とかしたい!と思っている多くの人はちょっと方向がズレている気がします。そのこと自体を楽しんでいるわけでもなく、そこにはワクワクするような胸躍る感情もなく、切羽詰まったというか…どんよりしているというか…。空に例えるなら晴天というよりは薄っすら雲や靄がかかっているような…。

なぜ、そうなのかというと、潜在意識で願望を達成したいと思っている方の多く(の間違い)には、「潜在意識のみで願望を達成したい!」というのがあるように感じます。それでも別に構わないのですが、「現実的対処をしたら負け」みたいな頑なさは危ういかなと思います。

例えるならガチガチに筋肉痛の人です。歩き方も不自然になっちゃいますね。本当は、もっと柔軟に受け入れる事や素直になることを意識した方が楽に歩けるんです。筋肉がほぐれている方が歩きやすいってこと。

潜在意識の書き換えや、メンタルブロックの解除、瞑想やヒーリングこれらをやり尽くした!そして抜け殻になってしまった!って本末転倒ですよ(;’∀’)

まず第一に本当の目的を見失っている!自分を愛する為に目標を達成したいはずなのに、逆に消耗しすぎています。いったん全て横に置いてしまっても大丈夫です。

関係ないと思っていても全てつながっている

一旦横に置いてしまう事も怖いと思っている人、願望を手放してしまったらもう叶わないと思ってしまう方もいるかも知れませんが、大丈夫です。あなたの願望はどこへも行きませんし、なにも怖い事は起こりません。

世界は矛盾に満ちていて、全てが辻褄が合うようにできています。「ん?天宮逆の事言ってない?」って思いましたか?他の記事でも書いていますが、世界に存在するものは相反するもの同士がセットになっています。

あなたが今、潜在意識を使った願望実現に疲れていて「(潜在意識による)願望実現をやめる」「(潜在意識による)願望実現を続ける」どちらを選択しても結果が変わらないと言われたらどうしますか?結果が変わらないならやめたいと思う人も居るでしょうし、変わらなくても続けたいと思う人も居るでしょう。

全ての事は繋がっているようでそれぞれが個々に存在していて、原因があり結果が存在しているようで本当は結果があるから原因が成り立っています。というのは全て私の世界での出来事ですが…。

あなたはあなたの設定した世界で生きているというのは間違いなく事実です。そうであるなら、潜在意識による願望達成をやめる選択をしてもあなたの願望には影響しないという設定ならどうでしょうか?

本当のところ、全ての事はなにも関係ないのですが、それは全ての物は関係ないということを納得している、そのような設定の場合です。何も関係ないと思えないのは普通の事です。今こうなのはあの時ああだったから、これをしたらあれが叶う、これをしなかったから叶っていない…これらは全てあなたの作った設定ということです。そう設定した方が都合がよく、また生きやすいというのはあるかも知れないです。

ここまで潜在意識の角度からのお話です。

現実的対処からの変化(体験談)

まずは、ご自身を疑う事からはじめてみてください。冒頭にお伝えした 「潜在意識のみで願望を達成したい!」 または 「現実的対処をしたら負け」 という思いを持っているかも知れないと仮定してからの話です。

別の角度からのアプローチもしてみると良いかも知れないですよという体験談をどうぞ。

自分の気に入らない部分

私は多くの人が持つようなコンプレックスをあまり持たない種類のようでした。全くないわけではありませんが、そんなに気になるところはないと言いますか…。子供の頃や思春期にはそれなりにあったような気がしますが、それも自然と個性だと思えるようになってあまり気にならなくなりました。

ですが、どうしてもいつも目につくことがありました。ずっと気になっていて、きっと潜在意識にも深く刻まれていました。私の両方の奥歯数本は銀色でした。それは子供のころからずっとで、歯医者に行っていた一番古い記憶は幼稚園とかくらいです。目の前が歯科医院だったため良く行っていた記憶があります。銀歯のせいで大きく口を開けて笑うと歯がギラギラしているし、両わきの舌の色は変色していました。前歯は歯並びも良く虫歯もないので近所のおばちゃんによく褒められていたので、きっと他人から見たら私の歯なんて全然気にならない感じだったのでしょう。

でも、私はずっと気になっていました。忘れているようで忘れてない。だって奥歯は銀歯だから!別に銀歯だから自分が嫌いということはありませんでしたが、どこか気に入らないとは思っていたと思います。奥歯が銀歯だから!(2回目)

ちょうど私が潜在意識とかスピリチュアルとかガンガン検索しまくっていた頃…どうしても成就させたい願望があった頃です。自愛ってところにたどり着いた頃だったかも知れません。

自愛ってどうするんだろう?って色々模索した結果、自分を好きになる事か!って見たまんまの答えにたどり着きました。

それまでは、潜在意識をどうにか書き換えるぞ!とか不要な観念を捨てるぞ!と頑張っていたのですが、正直ちょっと疲れていました。

自愛って自分を好きになる事

ぶっちゃけ、私は自分大好きなのは当たり前だと思っていました。自分も大好きだし、お母さんも大好きだし、好きな人は好きで嫌いな人は嫌い。これは当然のことだと思っていました。だったら、奥歯が銀歯の自分も好きなはずなのですが、そこはちょっと…みたいな謎のラインがありました。

じゃあ、強制的に自分を好きになる為に銀歯を銀歯じゃなくしてみよう!ということで1本5万円のセラミックに数本変えました。その時流石に全部いっぺんには無理だったのですが、すごく気になっていた銀大陸は白大陸に変化しました!

結果…何も変わりませんでした。口を開けてみたら銀⇒白に変わっていただけ。でも、私の意識の中から奥歯が銀歯だから!っていうのは消えました。奥歯が銀歯じゃない自分ってちょっといいかも☆くらいの感じです。

そこから、自分や自分の周りの 気に入らないところを気に入るようにとか、 気になるところを気にならないようにとか変えていきました。潜在意識とか関係なく、現実的対処をガンガンにしていきました。

そして、無条件で自分を好きになるということについて理解すると最初に願っていた願望がどんどん叶いはじめました。(これは、願望を叶える為に自分を好きになるんじゃなく、ただ単に自分を好きでいるということです。自分を大事にするということです。)

最初は条件があってもいいと思いますし、こうすれば自分を好きになれるというのがわかっている人は少しだけ有利です。そのこうすればというところ実際にそうしていくだけなので。ハードルの低い条件からクリアしていくと、面白いようにどんどん叶い始めます。

最終的にはどんな自分でも大好き!←ここを目指してみてください。そこにたどり着いて、これまでのあなたを振り返ってみると、今まで知りたかった答えがみつかるかも知れません。

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