問題を解決する為に自分を変える?

現実のしくみ
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願望実現や、現実を変えたいと思い色々調べていくと、他人は変えられない、自分が変わろう!というところにたどり着くかも知れません。

でも、自分をどうやって変えるんだろう?具体的に何をしたらいいのかわからないという方へ向けて書いています。

なぜ自分を変えるのか

そもそも、なぜ願望実現や現実を変えたい場合に自分を変えなければならないのかについて説明します。

ここ現実のしくみでお伝えしている通り、現実は自分が創っています。そして、あなたの現実にはあなたしか存在していません。あなたはあなたの現実しか体験する事が出来ません。

他人が居るように見えて、あなたの現実においてその他人はあなたの頭の中に存在しているだけです。本当の他人はその人本人の(他人の)現実に生きています。

あなたが誰かによって無理やり変えられる事がないように、他人もあなたや誰かに変える事はできません。

あなたに対して敵意を向ける誰かがいる時、それは、敵意を向ける誰かが居るのではなく、敵意(だと思っている)を(勝手に)受け取っているあなたが存在しているだけに過ぎません。

相手が本当はどう思っているのかということをあなたは本当の意味で永遠に知る事はできないのです。

あなたがたその敵意を再定義し直して、誰かは自分に対して友好的であるとします。誰かに友好的に思われる自分なら創造できるということです。それは、あなたの意思の問題だからです。

これが、他人は変える事はできないけど、自分は変えられるという理由です。現実を変えるには自分が変わる必要があるという根拠となります。

…どうやって?

自分を変えれば現実が変わるというのは何となくわかったけれど、じゃあ具体的に何をすればいいの?っていうところで躓いている人も多く見かけます。

具体的に何をしたらいいのかは人によって違います。

向かう先や、最終的な目的は同じだとしても、現在の立ち位置などプロセスの進み具合によって何が必要なのかが異なるからです。

現実のしくみから言える事は、

現実は自分が創っているという事を徹底的に落とし込むということです。

自分の認識によって現実が変化するということを本当の意味で理解するまで何度でも同じテキストを読んだり、自己を深く探索するために内観したり、自問自答したりするのは有効です。

まず何をしたらいい?

はっきりと問題が自覚できない場合

何が問題なのかはよくわからないけれど、なんとなく現実に違和感を感じているとか、大きな願望はないけれど、現実がつまらないと感じている場合。

現実に違和感を感じているそれの正体を探ります。違和感を感じているということは、本来はどうであれば違和感がないのかを確認していく作業をすると良いでしょう。

違和感を感じるポイントを抜き出し、それがどうであれば違和感がなくなるのかを見ていきます。

答えにたどり着くヒントとして、人は全ての欲求が満たされると最終的には自己実現へと向かいます。

アブラハム・ハロルド・マズローというアメリカ合衆国の心理学者が提唱した5段階欲求も参考になります。

下層の欲求が満たされると上へと上昇していくというものです。

また、エイブラハム・ヒックスの22段階感情のスケールも参考になります。

  1. 楽しみ/喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
  2. 情熱
  3. 興奮/没頭/幸福感
  4. ポジティブな期待/信念
  5. 楽観
  6. 希望
  7. 満足
  8. 退屈
  9. 悲観
  10. フラストレーション/イライラ/焦燥感
  11. 圧迫感
  12. 落胆/失望
  13. 疑念
  14. 心配
  15. 自責/責任
  16. 挫折感/落胆
  17. 怒り
  18. 復讐
  19. 憎しみ/激怒
  20. 嫉妬
  21. 不安/罪悪感/耐性
  22. 恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無力

上の階層へ行くほど程波動が高いとされています。

これらは入り口にすぎませんが、最初に参考するのにとても便利です。何をしたらいいのかわからないという場合にはこれらを使い、今、自分がどのあたりに居るのかを確認し、次のステージへ行く為に今の状況を解消していくと良いです。

最終的には自己実現/愛(本当の意味での)/ALL(全て)というところへの到達を目指してください。

これら2つの階段は問題が自覚できている場合にも使えます。

問題が自覚できている場合

問題がはっきりとわかっている場合には、その問題に対してどのようにアプローチしたらいいのかを見ていきましょう。

潜在意識を活用しようとしている人の中には実際に具体的アプローチをしてはいけない!とか、具体的な解決行動をしたら負け!という謎の思い込みを持ってしまっている場合もあります。

喉が渇いているのに自分で水道をひねりたくない!と水道の前で仁王立ちしながら喉を潤す方法を考えている人と似ています。

喉が渇いていて、目の前に水道があるのなら水道をひねって水を飲めばいいのです。

このように当たり前の事が見えなくなっている場合を多く見かけます。潜在意識の活用や願望実現の罠かも知れません。

問題が自覚できている場合にやることは、

  1. それは本当に問題なのか
  2. どうであれば解決なのか

これを見ていきます。問題だと本人が思っているだけということがとても多いです。それが解決しなかった場合自分はどうなってしまうのかも含めて、それは本当なのかをとことん自問自答してみてください。

問題解決について以前もお伝えしましたが、魔法を信じていない人には魔法は見えません。具体的な対策をしつつなんとかなる!というマインドを強く持つと良いでしょう。

あなたがこれまで生きてきて、なんとかならなかった事がありますか?なんとかなったので今あなたはそこに居るのです。

じゃあ具体的な対策って何なの?と思われた方へ・・・目の前にあなたと同じ悩みを持った人が居ます。あなたはその人へ何とアドバイスしますか?

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