現実になる思考とならない思考

現実のしくみ
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思考は現実になると言いますが、普段考えている事が現実になったりならなかったりしていますよね。

どんな思考が現実になって、どんな思考が現実にならないのかをお伝えします。

(本当はどんな現実もあなたが創っているのですが・・・。)

思考の取り扱いに注意

誰かに言う、言わないは別として思ったことがどんどん現実になっています。思考の現実化速度が上がってきているように感じます。

インターネットの発達と共に思考回路も進化しているように思います。あなたの思考が現実化するのを認識する速度が上がっているのではないですか?

ふと思っただけなのに、そのような現実になってしまったという経験はありませんか?

軽くこうなる!と思うと、そうなってしまうのです。

当たり前です。自分が現実を創っているのですから。

現実になって欲しくない事は考えてはいけないというのは本当です。

現実になって欲しくないと思いながらその現実を創造をしていく意味がわかりませんね。

思考の癖

思考には癖があります。見たくないものを見たがったり、思いたくない事を思ったりします。

あなたの思考は誰にも邪魔されません。自分の頭の中だけで展開されているはずです。それなのに、考えたくない事を考えてしまいます。それは癖だからです。

癖なら治せると思いませんか?

あなたは、望ましい現実を思考し、考えたい事を考え、思いたくない事を思わないようにすれば良いのです。

現実にならない思考

あなたが考えている事が全て即座に現実になったらどうなるでしょう。恐ろしくて何も考えられなくなりますよね。

たまたま見た映画に戦争のシーンがあってうっかり考えてしまったら、家の中で天井が落ちてきたりして・・なんてつい考えてしまったら、夜の帰り道で幽霊に遭遇するかもなんて想像してしまったら。

でも、実際には、戦争映画を見てもあなたの目の前でいきなり戦争が始まったりはしないし、天井も落ちてこないし、幽霊も出てきません。

なぜでしょう?

あなたがそれを現実に起こると、現実だと確信していないからです。

現実になる思考

あなたがそれを現実だと認識した時、それはまさに現実になっています。

こちらが、所謂「思考は現実になる」の思考です。

本当は思考が現実になるのではなく、現実と認定したものが現実です。確定していない自由な思考の中から現実となるものを決定して、「これは現実です」と認定したものが現実になります。

例えるなら、スーパーボールやお菓子のつかみ取りのような、あらゆるものが入っている中に手を突っ込んで握って出したものです。

現実にならない思考と比べると、現実になる思考とは、

あなたがそれを現実に起こると、現実だと確信しているもの。あなたがそれを現実だと認識したものということになります。

現実にならない思考=現実だと確信していない

現実になる思考=現実だと確信している

願望実現をする思考

このことから願望実現をする為にはどんな思考をすれば良いのかわかります。

願望実現をする為には現実になる思考をします。

現実になる思考とは、あなたが現実だと確信していることです。あなたが現実であると確信する為に、アファメーションやイメージング、その他のアプローチが存在しています。

手段は何でもいいのです、あなたがそれを「現実になる」「現実だ」と思える事が重要なのです。

何度も何度も同じことを考えていると、その事を考えるのが容易になります。ですから、嫌な事・現実に起こって欲しくない事を何度も何度も繰り返し考えていると、あなたの意識はそちらの方へと向かってしまい、実現したくない現実を体験してしまうことになります。

願望を実現したいのなら、実現したくない心配や不安などを手放し、望む現実を何度も思ってください。何度も同じことを考えているとそのことを考えるのが容易になります。ですから、望ましい事・起こって欲しい事を何度も何度も繰り返し考えていると、あなたの意識はそちらの方へと向かい、実現したい現実に焦点が合ってきます。それが現実だという証拠を探し始めます。

これが、現実にならない思考(現実にしない思考)と、現実になる思考のしくみです。

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