メンタルブロックを見つける方法

メンタルブロック
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メンタルブロックという言葉を聞いたことあるでしょうか。今このページに訪れていただいたあなたはメンタルブロックの意味が知りたいというよりそれをどうにかしたいという思いではないでしょうか。

現実がうまくいっていない時、それが何故なのか、メンタルブロックを発見して解除したいと思うことでしょう。

メンタルブロックとは思考の癖とも言います。また、思い込みでもあります。

メンタルブロックの解除は、メンタルブロックに気付いた時点で解除される事もありますが、その思考が癖になっている場合は、癖を治さなければブロックは解除されません。

今回は解除というよりは発見に関してお伝えしていきます。

メンタルブロックを見つける方法

最初に、メンタルブロックとは思い込みや思考の癖と先ほど説明しましたが、悪い意味で使われる事の多いメンタルブロックは良い事にも作用しています。

思い通りにいかない思考の癖や思い込みを表現するのに、「ブロック」の方がイメージはしやすいですね。

さて、良い事にも悪い事にも「メンタルブロック」なら現実はメンタルブロックだらけということになってしまいます。

実は、そういう事です。

あなたの目の前の現実を見れば、あなたがどのような思考なのかがわかります。

そう考えると、メンタルブロックを見つけるのは意外と簡単に思えます。ですが、そう思うようになったきっかけや、発端まで掘り下げるとなると少し時間が必要だったり、テクニックを要したりとなるかも知れません。

ですが、それは誰かに頼まずとも自分でできます。

現実を見つめる

メンタルブロックを見つける方法の第一歩は現実を見つめることからです。ですが、ここで注意が必要です。

  • 現実に飲み込まれない
  • 現実と一体化しない

マインドブロックを見つける為には当然現実を観察する必要があるのですが、現実の中心で現実にどっぷり浸かったままではなく、一歩引いた目線で、例えば屋上から下を見下ろす感覚で見てみて欲しいです。

なぜうまくいかないのか、なぜ思った現実と違うのか、本当はどうなりたいのかと現実を照らし合わせてその差分を知ります。

ほんの些細な事かも知れません、また、自分では当然だと思っていた事かも知れません。それを見つけた時に、それがマインドブロックだったと気付けば、それはもうマインドブロックではなく過去になります。マインドブロックだったということです。

なぜなら、そう自分で気づいたということは、それが間違っていれば書き換える事ができるから。それが思い込みだと気付いている自分が居るからです。

メンタルブロックの原因を見つける

自分がどんなメンタルブロックを持っているのかわかってもなかなか解除できなかったり、何度もおなじところでブロックが発動したりする場合があります。

自分ではわかっているのに・・・という場合も含めて。

メンタルブロックの根っこを探っていきます。

自分が持っているメンタルブロックが何なのか、現実を観察してわかりましたが、なぜそう思ってしまうのかというところまで掘り下げる必要がある場合があります。

例えば、自分が自分に対して無価値観を持っているという事がわかったとします。ですが、その無価値観を払拭できません。なぜでしょうか?

もっと奥の方にある根本的なところ、また現実のしくみを理解していないというところに問題がありそうです。

なぜ自分に対して価値がないと思ってしまったのか、また思ってしまっているのかという理由を探る事によってメンタルブロックの元にたどり着きます。

幼少期に大人に言われたひと言だったり、友人関係での優劣だったりするかも知れません。ほんの些細な事が原因という場合も少なくありません。このことは他人と比較することはできません。

これは、過去に自分の中で起こっている出来事であり、自分がそれをどう解釈してどう受け止めたかの結果でしかありません。

コーチングしてくれる人や、リーディングしてくれる人が身近に居ればその人に頼んでもいいと思いますが、そのような人が周りに居ない場合は、自分で自分を導いていきます。

「なぜ・・・?」この言葉を自分に投げかけます。

その事に心当たりはあるのか、なぜそう思ったのか、なぜそう感じたのか、時には辛い事を思い出さなければならないかも知れませんが、その辛い過去は偽物かも知れないということをあなたに教えてあげる必要があります。

あなたの思考はどこまでも自由です。

おまけ(解除方法)

解除方法は他の記事にもありますので、ここでは簡単に説明しておきます。

自問自答して内観の結果、自分がどのように思っているのかがわかった時、それをそのまま逆の思考に転換すれば良いのですが、それがなかなか難しい事も多いと思います。

そんなときは、全ての自分を許してください。

自分はダメだと思ったり、ダメだと思う自分はダメだと思うところに行きついた場合、ダメだからダメだという思考を逆に使うわけです。どこまでも自分を許すということ。

自分はダメでもいい。ダメだと思う自分はダメだと思ってもいい。と言う風にとことん許していきます。

全ての自分を許せなかったとしてもそれでも良いのです。全部の自分を肯定できなかったとしてもそれでも良いのです。自分の思考全てに「それで良い」と言ってください。

どんな思考が浮かんでこようとそれで良いのです。あなたはそのままで愛されるべき存在です。

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