願望が叶いやすい人

現実のしくみ
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なぜか何でも叶えちゃってる人が周りにいて羨ましく思ったり、それは何故だろう?と感じたりしませんか?願望が叶いやすい人、願望を叶えやすい人が居ます。それはどんな人でしょう?

答えは自己肯定感が高い人です。

自己肯定感とは

自己肯定感とは文字通り自己を肯定する感情です。

人は何か失敗してしまった時や思うように事が運ばなかった時に、ダメな自分を感じてしまう時があります。何かに不満を持っている時も、その状況に対してダメな自分(不都合な自分)を感じています。

自分を肯定する者は自分しか居ません。自分を否定する者もまた自分しか居ません。

誰かに否定されていると思っても、それは思っている本人が思っているだけです。どこまでいっても主観の世界です。

自分を否定している時、世界はそのような顔を見せます。自分を肯定している時、世界の全ては自分を肯定しています。何をしても何を言っても失敗しても成功してもどんな自分でもOKですよと。

自己肯定感の低い人の特徴

自己肯定感の低い人は承認欲求が高いです。(他者から)認められたいという願望です。

自己肯定感の低い人の心理状況は複雑です。自分は凄い!自分はできる!と思い込もうとしているけれど、実は自分は凄くない、自分は不出来というのを認知しています。

認知はしているのだけど、凄い!と思い込もうとしているけど、そう思い込めないという感情が何層にも重なっています。複雑感情のミルフィーユ状態です。

自分のことを過大評価し素晴らし人だと思いたいのだけど、現実とのギャップが大きく感情の起伏が激しいです。

自分の事を肯定できていないので代わりに誰かにとても認めて欲しいと思ってしまいます。なので、必要以上に外の世界にアピールしたりします。また、本当は構って欲しいと思っているけれど“自分なんて”と思ってしまい外界との交わりを避けたりします。

常に誰かと自分を比較してしまい、心の中で勝った負けたと思っています。また、自己肯定感の低い人は時に攻撃的です。誰かを攻撃しないと自分を守れないと勘違いしています。(潜在的に思っているということ。)

自分が創った自分の世界で自分が創った敵と戦い続けて勝手に負けている状態です。

このような人をたまに見かけることがあります。知らずにそのようになる瞬間が誰にでもあります。私もたまに自分がそうなっていないか確認して気を付けています。

自己肯定感の高い人の特徴

自己肯定感が高いと・・・色々なもの(大げさですが)世界の全てに感謝できます。

意識的でも無意識的でもどちらでも構いませんが許しの大事さを知っています。

許しの大切さを知っているので、どんな自分でも許せますし、他人も許せます。

自己肯定感の高い人は叶って当然の自分として現実で振舞います。ですが、叶わなくても構わない自分も併せて持っています。

自分の存在自体を肯定できているので、ALL OK!な現実です。自分の存在そのものに価値があると知っています。自分=世界なので、自己肯定感の高い人の世界はそれだけで価値に溢れています。

自分で自分の事を認めているので他者からの承認を必要としません。価値基準を外ではなく自分に置いているので他者と自分を比較しません。

なぜ自己肯定感が高いと願望を叶えやすいのか

なぜ自己肯定感が高いと願望を叶えやすいのかの現実のしくみ的答えは、願望に対してや叶えるプロセスに対して肯定的な見方ができる。肯定的な見方ができるということは、肯定的な現実を創りやすいということです。

現実は自分が創っているという事を知らなかったとしても、自己肯定感が高い人であれば、例えば失敗したとしても、それすらも肯定的に受け止められる為、その失敗から何かを学んだり、またチャレンジしたり、違うアプローチをしたり柔軟に願望に向かって進んでいくパワーがあります。

自分の全てを肯定できるということは、現実のしくみを知っていても知らなかったとしても、自分の現実の全てを肯定できるということです。つまり、肯定できる現実を創造しているということです。

肯定できる現実とは願望が叶っている現実という事です。

自己肯定感の高め方

ありのままの自分を認める。愛する。

例えば自分てダメな人間だなと思ったとしてもそれすらも認めて許して愛してください。

「愛」というと恋愛の愛を思い浮かべてしまうかも知れませんが、そうではなくて「愛=全て」です。ちょっと難しいですね。これは言葉ではなく体感してもらいたいです。

自己肯定感を高める簡単なワーク

どんな自分でも許してあげます。どんな自分でも受け入れて認めます。どんな自分でも価値があると知ります。どんな自分でも愛すべき存在です。

これを納得してください。

自分の嫌いなところや、なおしたいところを思い浮かべてください。そして、「そんな自分でもいいよ」とか「そんな自分でも愛してるよ(大好きだよ)」と自分に言ってあげます。

ピンとこない場合は、もう一人の自分を登場させます。もう一人の自分も自分です。もう一人の自分は何でも許してくれます。全て許してくれます。そのもう一人の自分に自分の嫌いなところや直したいところを伝えて、もう一人の自分に「それでもいいよ」と言ってもらいましょう。

否定的な思いが浮かんでも「それでもいいよ」と返してどこまでも自分を肯定していくというワークです。

人によってはこれだけでガラリと世界の見え方が変わります。

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