好きな人に好かれるには

現実のしくみ
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大好きな人が居れば、その人に好かれたいって思いますよね。

自分から告白できればいいけど、できれば相手から告白されたいと思う人も居るでしょう。

特定の人や不特定の人に好かれるというのにも現実のしくみはちゃんと働いています。もし、あなたが好きな人に好かれていないのならどこが問題なのか一緒に考えましょう。

屈曲した思考

恋愛においても潜在意識に刻まれた事はきちんと現実になっているはずです。自分の事を潜在的に可愛いと思っていれば、周りもそのように扱うし、自分はモテると思っていれば実際にモテているはずです。

ただ、潜在意識を確認するには現実を見るしかないので、現実がそうであるなら潜在意識でそう思っているのだろうという事になります。

今、目の前の現実が思った通りになっていないのなら潜在的に「自分は可愛くない」「自分はモテない」「好きな人とは両想いになれない」などと思っている可能性があります。

または、もっと複雑に、根底では自分の事を可愛くないと思っており、その上の階層では可愛いと思っているのに、言葉では「え~!私、可愛くないから!」!なんてことになっていると、現実もきっとごちゃごちゃしていることでしょう。好きな人と両想いになれないのに、嫌いな異性に気に入られたりといった感じです。

なぜ今好きな人と両想いではないのか

何が問題なのかを把握する為に、今なぜ好きな人に好かれていないのかの理由を書き出して見てください。どんな些細な事でも全部書き出してみてください。

例えば

  • 彼に存在を認識されていない
  • 好かれているかどうかわからない
  • 可愛くないから
  • 地味だから
  • 相応しくないから
  • 遠距離だから
  • 住む世界が違うから
  • パートナーの居る人だから
  • 親に反対されているから
  • 嫌われているから

などなど、自分が思っている事を全て吐き出してみましょう。

今、ペンや紙など書くものがなければ頭の中で思い浮かべてみても良いでしょう。

どうですか?出し切りましたか?

その理由はどれも本当にあなたが思っている事です。そして、そう思っているから現実もきちんとそうなっています。望んでないのに?

でも、それが真実かと言うとそういうわけでもなさそうです。あなたが信じている事、認識して固定したものが現実になるわけですが、そうであれば本来望まない現実は出来ようがありません。

あなたがそう望んだから現実はそうなっているのです。

では、先ほど書き出して頂いたリストは何を意味するのかというと、あなたの思い込みや固定観念です。書き出したことによって、あなた自身が何をどう思っているのかがわかりました。

あなたの望む現実を創るためにはその望まない思い込みを捨てる必要があります。

思い通りに思う事について書いているこちらの記事もどうぞ。

上書き保存or新規作成

望まない思考をし、望まない現実が逃げないようにしっかり捕まえている時、同時に望む現実を体験するのは難しいです。

思考を変えて、望まない現実を掴んでいるその手を放す必要があります。

iphoneで文字を入力するように、パソコンで文章を書くように、今思っている事を全選択&消去して新規作成するか、または一部修正して上書き保存をするかしてあなたの思い込みを変えていきます。

いきなり全ての事を180度変えるのが難しい場合には、あなたが受け入れられる範囲での修正をすると良いでしょう。

先ほど例に挙げたリストを使ってみます。あくまでも案ですので、あなたの好きなように自由に創造してください。

  • 彼に存在を認識されていない
  1. これから彼に存在を認識されるだろう
  2. 彼に存在を認識されていないとも限らない
  • 好かれているかどうかわからない
  1. 好かれているかも知れない
  • 可愛くないから
  1. もしかしたら可愛いのかも
  2. 蓼食う虫も好きずきというし
  3. 可愛さの基準は人によって違う
  • 地味だから
  1. ナチュラル
  2. 邪魔しないスタイル
  3. オシャレにもなれる
  4. 地味でもいい
  • 相応しくないから
  1. これからふさわしくなれる
  2. 相手がどう思っているかはわからない
  • 遠距離だから
  1. 距離は関係ない
  • 住む世界が違うから
  1. 違うから逆にいい
  2. 同じだとつまらない
  3. 引っ越せばいいや
  • パートナーの居る人だから
  1. 本当の事はわからない
  2. 見えない真実もある
  • 親に反対されているから
  1. 自分の事を心配してくれている
  2. ありがたい存在
  3. 見守られている
  4. 話せばわかる
  • 嫌われているから
  1. 嫌われているのかどうかはわからない

多少強引なものもありますが、基本的に自分がどうありたいのかを基準に考えていって、望んでいる現実をそのまま受け入れられない時にはワンクッション挟んで抵抗がないところで妥協して一旦創造します。(上記はそのワンクッションの例として見てください。)

その妥協点をどんどんずらして最終的には本当に望んでいるところと重ねていくのです。

いきなり「好きな人に好かれる自分」というのを思考し選択し創造できればそれに越したことはありません。

最初は独りよがりでも構いませんが、そこに揺るぎない確信を持った時に現実に反映されます。

無理やり思い込むのではありません確信に変えて現象化させます。

相手があなたの事を好きになるようにするのではなく、相手に好かれている自分を創造するというところがポイントです。同じように相手に告白される自分、愛される自分、大事にされる自分と主軸は自分です。

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