現実化をアウトプットで加速させる

現実のしくみ
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インプットばかり頑張っていてもなかなか成果に繋がりません。

色んな本を読んだり、動画を見たり、ブログを読んだり、方法・体験談・色んな情報を吸収して、熱心に学ぶ姿は素晴らしいですが、情報太りしていませんか?

断捨離やファスティングするように頭の中も整理してあげないと散らかってしまいます。

インプットした後は、それをアウトプットするのも良いです。

昔、日本では年の初めの正月に書初めという風習がありました。1年の抱負や目標、お正月にまつわるようなおめでたい文字を紙に書いて祝ったり、願ったりしていました。それもアウトプットのひとつですよね。

アウトプットのケース

アウトプットした方が良いと言っても色んなケースがあると思うのですが、どれが自分に当てはまるだろうか?と考えながら読み進めてくださいね。

  • 目標に向けての具体的行動
  • 目標を明確化するため
  • 自己洗脳のため

目標が明確で自分が何をすべきかが決まっている場合

この場合は、具体的に実現したい現実に向かう行動をします。

迷っている暇はなく、その実現したい事へ向けてひたすらに行動します。

目標は明確だけど何をしたらいいのかわからない場合は、自身に「自分は何をするべき?」と問いかけてみてください。頭の中にその答えがひらめくこともあれば、何かに導かれることもあります。「自分が知りたい事を自分自身に問いかける」これも立派な行動でアウトプットです。

あなたは自分自身(世界)を信じて進むだけです。例えその途中で失敗と思えるような出来事に出会ったとしても、それは、その後にやってくるもっと大きな幸福へと繋がるために必要な過程だということです。(それは、後からわかることですが)わかる時は必ず来ますので、ただひたすらに自らが導く方向へ行動してください。

「とりあえずやってみる」というマインドが重要です。

何をしたらいいかどうなりたいかわからない場合

漠然と今の現実を変えたいと思っていて、潜在意識についてを調べたり体験談を読んだりしているけれど…と言う人。この場合は、何をしたらいいかもどうなりたいかもわかっていない状況ですので、まずはそれを明確化する為に頭の中を整理する必要があります。目標を明確化していきましょう。

クローゼットや戸棚の中を整理する時と同じように、まずは全て出し切ってしまうと「要る」「要らない」がわかりやすいです。

その「要らないもの」を捨てていったあとには「要るもの」しか残ってないのです。それが、あなたがなりたい状態だということです。

具体的には、瞑想、紙に書き出す、デジタル媒体に記録するなどです。その吐き出したものをしばらくは持っていても構いませんが、しばらくしたら捨ててしまいましょう。

人は忘れる生き物です。目標を見失ったらまた探せば大丈夫です。

自己洗脳をする場合

自己洗脳と言うとなんだか物騒ですが(笑)潜在意識を書きかえるとか、脳を騙すとも表現されます。

思い込むのではなくそうであると納得する為にそれを行う事を指しています。事の進捗を確認するためにもアウトプットは使えます。

目の前の現実と望む現実が違っている場合、その望む現実を受け入れられない事はよくあることです。人は外から入ってきた情報、目に見える情報に注目しがちで、それがさも現実かのように惑わされます。そこに注目するのではなく、あなたが注目すべきは望む現実なので、望む現実をきちんと捉えられるように脳みそをトレーニングするのです。

アウトプットの方法

それでは、具体的にアウトプットとは何をすればよいのか、どのようにすればよいのかについてお話しします。

  • 紙に書き出す
  • ブログなどで発信する
  • 誰かに伝える(※)
  • 声に出す
  • 行動する

紙に書き出す

  1. 目標やなりたい自分などを書き出す事
  2. 思い込みや観念などを書き出す
  3. やりたいこと100のリストを作る

どれも書き出す作業です。パソコンで行っても良いですが、文字を書く事によって実感できるという人はこちらが合っているかも知れないです。文字を書くときに頭の中でその言葉が反復され、更に目からもその情報を再度確認し、何度もそれを認識します。写経と同じように書く事の効果はたくさんあります。

1はビジョンボードやビジョンマップと呼ばれるものに似ていて、制限なしにどんな自分になりたいかを書き出すことによって、目標が明確化したり、自分で勝手にかけていたブレーキを発見できたりします。〇〇だからこれは無理だな…という思いが上ってきたらチャンスです。〇〇は思い込みだったと気付きます。

2はブレインダンプです。思い込みや観念を書き出すと言うと、その思い込みがわからないと思ってしまう方もいるかもしれないので、説明しますね。世界は思い込みで出来上がっているわけですが、その中には自分にとって都合の良い思い込みもあれば、都合の悪い思い込みもあるわけです。それを可視化することによって、自分がどのように考えてどのように思いどのように感じているかをチェックすることができるのです。

3も1と同様に制限なしに書いていくのですが、こちらは目標というよりも自分がやりたい成し遂げたいことをどんどん書いていくものです。そして、後日に答え合わせをします。特に決まりはないので、連番100個やりたいことを書いて暫く放置、後で見返して叶っていたところに〇印を記入していくといった感じです。詳しくは、「夢100リスト」や「人生の100のリスト」など“100リスト”で検索すると詳しいやり方を見る事が出来ます。(人によって表現はまちまちですが原理は同じです。)

ブログなどで発信する

ブログに限らずXやインスタ、TikTokなどのSNSでも良いです。自分の学びを他の人へシェアするという意味です。シェアすることにより他人(自分)に富を与えることになり、救われる人が居たり、自身の気づきにつながります。

文章にしてアウトプットしていくと、頭の中が整理されていくというのもメリットのひとつです。自分の理解度はどれくらいなのかを知ることもできます。

それらツールを使い困っている人に自身の体験談や知識を与える事も新たな気づきと繋がってきます。

誰かに伝える

身近な人に話すのも良いですが…関係性が近い程、その人が信じられないようなことを否定されたりする恐れはあります。現実が個人の意思・思考で成り立っているということは、気づきの段階において、まったく思いもしない人にとっては理解が難しいことなのです。人は理解できないこと、思いの範疇を超えている事を受け入れたり受け止めるのに時間がかかるのです。それを受け入れるまでの間その人は否定的な事をあなたに伝えるかも知れません。せっかく前向きに行動をしていたあなたはその言葉に翻弄されてしまうかも知れません。ですから、身近な人に伝えるというのは慎重に行った方がよいです。

最適なのは、あなたが通った道の少し後ろを歩んでいる人です。その人に伝えると、お互いに成長できるのではないかなと思います。

行動する

学んだ事そのものをアウトプットするというよりも、それベースに願望に向かって実際に行動するという意味です。自分のお店を持ちたいと思っているなら、物件を見に行ったり、仕入れ先を策定したり、願望を達成するための第一歩を踏み出すという意味です。

前段の書き出す、発信するも行動の中にふくまれますが、より具体的な行動を起こすことは実現を加速させる手っ取り早い手段です。


インプットしたらアウトプットを忘れずに。書くところがない、思いつかないという人はこのサイトのコメント欄を利用して頂いても大丈夫です!(天宮からの返信は期待しないでね(;’∀’)

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