世界を認めるということ

現実のしくみ
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今目の前に広がっている世界を、望んだ世界じゃない!と拒否していませんか?

世界は常にあなたのオーダーに答えています。どの瞬間も。

子供の頃世界はあなたに優しかった事を思い出してください。世界とあなたはとても仲良しでした。

あなたの願いをすぐに叶えてくれたし、あなたも普通に色々とお願いしていたと思います。明日の天気でさえてるてる坊主を作ってお願いしていましたよね。誕生日やクリスマスには欲しいものを願ってそれが手に入らなかった事もあるでしょう。でも後々その意味を知ったりもしました。

夕暮れの公園で遊んでいた時、世界に見守られていた事を感じませんでしたか?

それが、いつしか仲たがいしたかのように世界はあなたに厳しくなったように感じます。あなたが大人になった証拠として世界と決別を決心したからです。

子供の頃にしていた純粋なお願いも「どうせ叶わないでしょ」としなくなり、叶っていない現実に文句を言います。世界は何も悪い事していないのにあなたに文句を言われます。

それでも世界は相変わらずあなたに優しく文句なんて言いません。世界は今でも子供の頃と変わらずあなたの願いを叶え続けています。

あなたが願う願い事の種類を変えただけにすぎません。

今願っているのは心から望んだ純粋な願い事ですか?それとも、否定的に考えたり裏を読んだりした捻くれた思考を発していませんか?

世界は常にあなたに忠実です。世界が変わってしまったと感じるなら、それはあなたが変わってしまったということです。

「欲しい」と強く思えば思う程「持っていない」という思考を発します。つまり、「持っていない世界」をオーダーしています。持っていない世界を強くオーダーし続けながら持っていない世界を見せられ文句を言います。それでも尚世界はあなたに優しく、オーダーを聞き入れます。

世界は鏡と同じです。あなたが発したものを映し出しているだけです。

だったら、発するものを変えてみるとどうなるのか、あなたが望むものを発してみてはどうでしょう。

今いる世界が望むものではない場合、それはあなたが発しているものが違うというシグナルです。意識して発するものを変えてみてください。

それともうひとつ重要な事があります。

あなたがオーダーした事を世界が表現することを許可してください。

オーダーを受けてもあなたが許可しなければ世界はそれを表現できません。

あなたの世界を信じてください。世界は、あなたがいちいち道のりを指示しなくても目的地までの地図を持っています。あらゆる可能性を持ち合わせているので、最適なルートであなたを目的地まで運びます。

もしあなたが口うるさくルートを強要したり、必要以上に疑ったり、恐れたりすれば、世界はそれをあなたからのオーダーだと受け取り、そのような世界を展開します。

世界は鏡なので、あなたの思いを反映させているだけなのです。

あなたの世界を認めてください。世界に自分が幸せになることを強要するのではなく、幸せになってもいいのだと、世界が幸せを表現することを認めて許可してください。

世界を認めるということはつまり、自分自身を認めるということです。

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