お気に入りのものに囲まれて暮らす方法

現実のしくみ
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価値を決めているもの

買い物に行った時、外食をした時、給料、いろいろなものの値段・価値を決めている物はなにか。

もちろん価格の設定はお店や会社が行っているのですが、それが高いとか安いとかの価値については全てあなた自身で決めています。

あなたが手にする又はあなたの周りにあるものはあなたが妥当だと思った値段でそこにあります。

あなたがもらう給料も実はあなたが適切な金額だと思ったものを受け取っています。

買い物に行って「これは高い」「こんな(高価な)値段だったら要らない」とその物があなたのところへない(ある)ことの価値を自分で決めていることに気付きます。

身の回りにあるものの価値

値段だけを基準に買い物を決定している場合はあなたの周りにあるものは、「好きなもの」ではなく「あなたが妥当な金額以下だと思ったもの」ということになります。

もしもあなたが値段だけで物を選び自分の周りに配置している場合、自分の思い描く快適な空間とは少し違っているかもしれません。

あなたがもし、物選びの基準を「好きなもの」としている場合、あなたの周りには好きなものしかない空間となっているはずです。

本来は、あなたが許可したものしかあなたの周りにはないので、許可したもの=好きなもの であれば、自然と全て好きなものが周りにあります。そうでない場合、許可したもの=嫌いなものも含む になっているのです。それを決めているのもまた紛れもなく自分自身だということです。

給料も自分で決めている

給料は自分以外の誰かが決めているようで、実は自分で選んでいます。もっと給料が上がったら良いのに、もっとたくさん給料をもらいたいと思っている人も多いでしょう。そう思いながらも、その会社に居続けるということは、あなたがもらうその金額をあなた自身が許しているということです。

例えば、今の給料の5倍の月給の仕事と聞いてどんな印象を受けるでしょうか。恐らく、「仕事の内容がキツイのではないか」「自分には出来そうもない」「難しい」「無理だ」など、その仕事にあなたが就かない為の理由を探すでしょう。

あなたが、そうすれば現実はそうなりますので、あなたがその仕事に就くことはありません。

あなたはどうしてもその仕事に就かないように現実を選択していくからです。

ですが、実際のところその仕事がキツイのかどうか、難しいのかどうかはあなたは知りません。やったこともないのでできるのかできないのかも決まっていません。

コンフォートゾーン

実は、文句を言いつつも今の会社を安泰だと感じてそこに身を置くことを心地よく感じてしまっています。そこがコンフォートゾーンだということです。

コンフォートゾーンとはストレスや不安がかなくそこを心地いい快適な空間、安心安全な場所という意味です。人は慣れ親しんだものに安心を感じてしまいます。

あなたには選ぶ権利がありますし、選ぶ自由もあります。自分が欲しい金額の会社を探して選ぶだけです。または、自分で起業するなどして正に自由に収入を決定してもいいわけです。

コンフォートゾーンはつまりあなたが慣れ親しんだ空間とも言えます。理想はホテル暮らしのようなお部屋でも、見渡すとゴミの山とまではいかなくても生活感のにじみ出たお部屋です。その部屋に慣れ親しんでおり、その部屋にいることに安心しているからなのです。それを選んでいるのはあなた自身なのです。

現実の仕組み

ここまで読んでいただき価値を決めているのは自分だったと納得いただけたと思います。(納得できなかった方は少し時間をおいてから再度読まれてみてください)

では、現実が不満だらけの場合、価値のないものばかり(衣食住、職、環境など)が自分を包んでいると感じている場合、それもまた自分で全て選んでいるということになります。

それを変える方法は現実を変える事にもなりますが、もうおわかりですね?

  1. 価値観を変える
  2. 認識を変える

難しく考える必要はなく、同じ価値観、同じ物の見方を続けていけば、同じ現実が繰り返されていきます。現実を変えたければ、今の価値観をアップデートする必要があり、今持っている認識を別のものに上書きする必要があるということです。

どのようなものにアップデートするのか、上書きするのかは、「あなたの望ましい現実」に沿ったものであれば良いということです。

ここで、あなたが変えるべきのは、今目に見えている現実ではなく、あなたの頭の中にある認識だということを理解してください。

あなたは選べます。

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