失恋のダメージを減らす

現実のしくみ
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人は失恋によって少なからずダメージを受けます。失恋しても平気な人、すぐに気持ちを切り替えられる人もいるでしょう。でも、みんながそうではないので、失恋をして落ち込んで…この世の終わりかのように苦しい思いをしている人もいます。

今、悲しみの中に居てどうしたらいいかわからなくなっている人が居たらこの続きを読んでみてください。

本当は悲しむ必要はないという理由が少しだけわかるかも知れません。傷つかない方法や傷を癒す参考にどうぞ。

失恋して悲しいとき

恋が終わってしまい、色んな事が頭をよぎり涙を流すことがあるかも知れません。

もし先に現実のしくみを知っていたらまた違ったのかも知れませんが、これから知る人は今は思う存分泣くのも良いと思います。

そこから一歩踏み出したいと思ってこのテキストを読み進めているあなたに、その悲しいの正体をお伝えします。

すぐには受け入れられないかも知れませんが、ゆっくりでもいいと思います。

悲しみと一体化している

あなたは、誰ですか?悲しみですか?あなたは悲しみではないです。あなたはあなたです。悲しいという状態はあなたの頭の中だけで創り出された現象です。

でも本当に悲しいですよね。

悲しいというのは感情です。あなたそのものではありません。感情は、ある物事に対して起こった反応です。いわば信号と同じです。

60秒後に青に変わる歩行者用信号と同じです。自動で起こっています。60秒たったから青になりました。そうプログラムされているからです。

あなたも、失恋をしたら悲しいとプログラムされているので悲しい感情が出てきました。赤ちゃんの頃にはそのプログラムは作動していませんでした。

なぜ、あなたが悲しいのか…

そうプログラムされていて、プログラム通りに信号が変わって、その悲しみと一体化してしまっているのです。ですが、あなたそのものは悲しみではありません。

悲しみと一体化していた自分に気付くだけでも悲しみは晴れていきます。

「私は悲しみではない。」と自覚するのです。

恋愛や相手に依存している

少々厳しい言い方かも知れませんが、悲しみが深い時、あなたは自分の感情の決定権を持っていないかも知れません。

恋愛や相手に依存している状態だと、自分の感情のコントロールを自分でできなくなります。

あなたの感情は恋愛や相手に振り回されてしまい悲しくなったり、嬉しくなったりジェットコースターのような状態になります。

恋愛や相手に依存せず、自分の世界を意識すると、悲しみの中から抜け出せます。

あなたの世界はあなたが創造しています。あなたの世界は恋愛や相手によって創られているわけではありません。

傷ついてしまった場合

今まさに失恋して悲しみの真っただ中、傷ついてしまっている時に「悲しみと一体化しています」「相手に依存しています」と言われても、簡単には受け入れられないかも知れませんが、これまでのあなたの世界での常識でも受け入れられることから始めてみてください。

時間(だと思っているもの)の経過で薄れる

よく言われる「時間が解決してくれる」というのは本当です。(本当は時間は存在していないのですが、その話はまた別の機会に。)

随分昔の子供の頃の事をついさっきの事のように全て覚えている人は居ません。印象に残った事は覚えているかも知れませんが、その記憶すら怪しいものです。今の記憶と感情を未来までずっと留めておく方が不可能なのです。

途中で記憶は改竄され、オリジナルのものとは違ったものになっていきます。どうせ違うものになるのなら、自分で決めてもいいのです。自分で好きなストーリーに変えて記憶の引き出しに保管すれば良いのです。というより、皆誰もが自分で勝手に自分の好きなストーリーにして保管しています。それがネガティブであれポジティブであれ、あなたが思う出来事の記憶は全てがあなたの主観で出来上がっているのです。

自分を見つめ直す

自分を見つめ直すとは、失恋について、「あの時ああすれば良かった」とか「自分のどこがいけなかったのだろう」と考えることではありません。

現実はあなたが創っている、あなたの意識で出来上がっているという事実を理解できるようにすること。

その手助けとして、自分の内面を自分で視ていく練習をします。

「失恋」というキッカケはあなたにとってラッキーな事だったのかも知れません。

このサイトでは復縁についての記事もいくつかありますので併せて読んでみてください。

人が変わる時には何かキッカケがあります。この失恋という経験はもしかしたら、あなたが変わるという合図だったのかも知れません。

現実のしくみを理解し、復縁するも良し、もっと他の素敵な人を探すも良し、また意識を恋愛以外のところへ向けるのも良いものですよ。

ひとこと

それでもあなたは世界に愛されています。

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