過去を悔やんでいる時

現実のしくみ
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失敗したなと思ったり、ああしておけば良かったと思ったり色んな場面で後悔してしまう事があると思います。

現実のしくみを理解したいと思うきっかけを作ってくれたかもしれませんが、「後悔」からは何も生まれません。その理由と対策をお伝えします。

あなたは本当はそれを知っています。忘れているだけです。

後悔とは

後悔とは、過ぎ去ってしまった出来事に対して後から悔やむことです。

もう、この一文だけで後悔が如何に不要なものかわかりますが、過ぎ去ってしまった過去に囚われているということ。

願望実現を願って色々と調べているという人は聞いたことがあると思いますが、「今しかない」「今ここ」というのが真実です。

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後悔しているというのは過去と言う記憶に引きずられて生きている状態ということです。その状態で過去を変える事はできないし、その属性を変えるのも難しいでしょう。

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後悔から生まれるもの

後悔から生まれるものがあります。

何だと思いますか?

  • 後ろ向きな意識
  • ネガティブな感情
  • 望まない現実

この辺りでしょう。

意識が後ろ向きというのは、今に集中できていない状態です。今生きている現実を良くしたいと思っているのに、意識は別の方向へ向かっています。深く深く、より詳細に頭の中の過去の出来事に意識を向ける程に理想の現実からは遠ざかっていきます。

どうすることもできない(と思っている)事に対して、ダメな自分を投影し続けるということは、毎瞬ダメな自分を確認し、固定しているということです。

誰しも嫌な現実、ネガティブな現実を体験したいとは思わないでしょう。

ですが、実際にやっていることはネガティブな感情を持って望まない現実を創り続けているということです。

後悔しない事を恐れている

人は色んな瞬間で大小の違いはあれど落ち込んだり、後悔に似た感情を持ったりするものです。ですが、それを引きずらず、切り捨てる勇気も必要です。

驚くかもしれませんが、潜在的にはこの後悔という感情を手放す事を怖いと思っているのです。後悔という鎧で自分を守っているのです。根底には誰かに(自分に)自分は悪くないと言って欲しい気持ちや、許しを乞いたいという思いが隠れています。

その鎧を脱ぎ捨ててしまった時、自分がどうなってしまうのかを恐れています。無意識な事が多いのでピンとこないかも知れません。

もし、その後悔している事に対して、それが起こった時に誰かが「それはあなたに責任はない。あなたは悪くなかった。」と声をかけていたらあなたはどうなっていたでしょうか。

後悔の念や罪の意識は薄れていたことでしょう。

後悔からは何も生まれない

後悔からは何も生まれないというのは、後悔はあなたが望む現実を創っていく上で不要なものであるという意味です。後悔は罪悪感から出来ているからです。

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ああすれば良かった=そうしなかった自分が悪い と思っているのです。

誰もあなたを責めていません。あなたを責めているのはあなたただ一人です。誰かが何かを言っているように感じても、それを感じているのはあなた自身あなただけなのです。

あなたは今、その後悔の通りの現実を体験しています。今あなたが望む現実を体験できていないとしたらその原因はその過去の出来事ではなく、今抱いている後悔の念だという事に気付いてください。

後悔を消すには

あなたが今幸福である時、その延長線上に過去を置くと過去も幸せになります。今成功していれば過去も成功するのです。

過去に失敗したから今が失敗なのではありません。それは、逆なのです。

あなたが後悔を消す方法としては、今を望む現実にし、幸福な現実を生きる他ありません。望む現実を創造する方法は、現実のしくみを知る事です。

あなたは、今すぐに幸せになって後悔や罪悪感といった不要なものを消すことができます。

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