行動不要

現実のしくみ
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潜在意識を活用し願望実現するのに行動不要だという意見と、行動は必要だという意見があります。

私は現実のしくみに当てはめて考えた時どちらでも良くて、それは本人の設定次第だとお答えしています。

行動が必要だと現実に設定していれば、行動しなければ現実は動かないし、行動不要だと設定していれば、意識するだけで行動しなくても現実は望む方向へと動いていきます。

行動が必要な場合

こうすれば確実に願いが叶うとわかっている場合、行動しないことより行動した方が早く叶います。

目の前に自由に使える車があって、あなたは免許も持っています。目的地まではどのように行ってもOKで電車やバスを使うのも歩くのもとにかく制限はありません。

目的地(願望達成)へ行くのに行動してはいけない!と思ってそこに座り込みますか?それとも用意された車を使って行きますか?

行動不要論を支持している人の多くに見られるのが「行動したら負け」という思考です。

せっかく目の前に用意されたツールでさえも使わないというのは逆に叶わない為の行動をしているのと同じことです。ツールを使わないという行動です。

どうせ行動するなら叶うにショートカットできる行動をする方がいいと思いませんか?

行動することが悪い事だと思い込んでしまっている人こそ、行動してしまえば願望達成のスピードがぐんと上がります。

テストがあるとわかっているけど、参考書(本)を机の上に置いて腕組みしながら表紙を眺め「絶対勉強しないぞ!潜在意識で合格する!この参考書の中を読まなくてもできる!(透視!?)」というのは愚かな行為だということです。だって、本を手に取り表紙を開いてページをめくればそこには答えが書いてあるわけですから。

他にも何かが上手になりたいと思っていて「練習したら負け」とか。「行動不要」と「行動してはいけない」を混同してしまっているケースを見かけます。前者は制限なく叶える事は可能だと言っていて、後者は制限をかけてしまっているということです。この違いが理解できないうちは、あえて行動することをおすすめします。

行動しつつ、意識でカバーしていけばいいのです。

この練習をすれば自分は上手になると思う方がスムーズです。

何をすればいいのかわからない時は、まず、その何をすればいいのかが見つかる!と設定するのです。筋肉を作りたいのに筋トレではなく読書をしてしまっているような人はたくさんいます。自分の願望を実現する為にどんな行動が必要なのかを知ると良いでしょう。

行動が不要な場合

願望達成に行動が不要だというのはある意味においては正解です。ですが、これは解釈の問題で、全く行動しないわけではありません。自分の潜在意識に全てお任せするという方法の事で、潜在意識の導く方向へ半自動で動いていきます。その過程には行動ももちろん伴います。

お金に困っていたらたまたま条件の良い融資の話が舞い込んできたのて手続きして難を逃れた。とか、今日は散歩に行きたい気分だったので、気の向くまま公園へ散歩に出かけると、意中の人とばったり会えて会話が弾んだ。など強く意識せずとも全て丸投げ全てお任せ、行動の判断・基準も全て潜在意識がやってくれるというものです。

もちろん、試験前に「勉強した方が良い」という思考が浮かべば勉強もします。あえての「これをやるぞ!これをやれば願望達成!がんばるぞ!」という力みがない状態です。

行動不要とは、行動もひっくるめて全て潜在意識・現実・宇宙・ほんとうの自分(など呼び方はイロイロですが)にお任せするということです。

お任せの方が簡単でいいじゃん!って思えますが、このお任せというのがなかなか難しく人によっては恐怖心を抱いたりもします。

願望を手放すのを恐れてしまうのです。願望を手放すの本当の意味を理解すればその恐れが不要なものだとわかります。

参考にこちらもどうぞ。

まとめ

結局のところ、現実のしくみ的には行動しようが、行動しなかろうがどちらでも良いのです。そしてどちらも正しくもあります。まずは、あなたがどうしたいのかを知ると良いでしょう。

どうしたいのかわからなくなったら自分に尋ねてみましょう。「私はどうしたいの?」と。

願望(目標)を設定したらそれを実現(達成)すると決めることが一番重要なのです。

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