タバコの値段もどんどん上がってきていて、喫煙エリアも限定的になって肩身が狭くなってきましたね?そうでもない?
本日のテキストは、どうしても禁煙したいのにできない人、絶対に禁煙したくない人、禁煙したけど苦しい人などに読んで頂きたい内容となっています。
タバコではなく願望実現や、潜在意識のことに共通する内容でもありますので、タバコや喫煙に縁のない方でも何かのヒントになるかも知れません。
私もかつては喫煙者でした。今は全く吸っていないし、吸いたくもなりませんが、特別に苦しい禁煙をしたわけではありません。私がタバコを何の苦も無く辞められた体験談も含めてお伝えいたします。
喫煙者期間は、何十年でしょうか…。
時間と金の無駄?わかってるけど…
たばこは時間と金の無駄と良く言われますが、私が喫煙している時には頭では理解できても実感できていませんでした。それはつまり、頭でも理解できていなかったということなんですが(笑)
私が簡単にタバコを辞める事が出来たのは、この時間と金の無駄だということが腑に落ちたからなのかも知れません。(他の要因もありますが。)全て意識と関係があります。
私が喫煙者だった頃、起きている時には常にタバコの事ばかり考えていました。デスクで仕事をしている時には、この仕事がひと段落したら喫煙所に行こうとか、外回りをしていたら、喫煙所の位置やコンビニの位置を常に把握し、車で少し走っては止まりタバコを吸ってまた進む。
食事に行けば喫煙所の場所を探して把握し、残り本数を気にしながら、コンビニに行けば一応買っとくかって感じで補充。
お酒を飲めばタバコに火を点け、起きた途端にタバコを吸いにいき、○○〇の後にも煙をふかす。
いや、ほんとタバコの事しか考えてませんね(笑)
でも、その時にはそのことに気付けていませんでした。タバコを辞める必要もないと思っていたので。
時間とお金の無駄だとわかってるけどいまだに吸い続けているということは、時間とお金を無駄にし、健康も害し、常に思考をタバコに支配される生活を自ら望んでいるということを自覚してみると良いです。別に悪い事ではありません。あなたがそれを望んでいるということを知る事が大事なのです。
あなたの思考や行動全てを煙草に支配されているということを本当の意味で知ってください。
タバコは別れた恋人に似ている
タバコを辞めたいと思っている人も、絶対やめたくないと思っている人も実は同じ種類なんですね。
どういう事かと言うと、両者どちらとも常に頭の中にタバコの事があります。何かの拍子にタバコの事を思い出してしまいます。思考をタバコに支配された人とでも言いますか…。
食後の一服、タバコ休憩、お酒とたばこ、電話とたばこ。
ニコチン中毒もまた幻想と言えます。
煙草は別れた恋人に似ています。好きとか嫌いとか関係なく頭から離れないところが良く似ています。特に別れを告げられた側の人は、より一層別れた恋人が頭の中を支配します。でも、それは中毒ではありませんよね。
煙草の事を考えているうちは辞めたとしても辛い我慢の日々でしょう。別れた恋人と同様に綺麗さっぱり忘れ去る事が一番効果的な辞め方ということです。辞めたい方はタバコを吹っ切ってください。
一般的な禁煙方法と体験談
これまで私は煙草を辞める為に色んな方法を試してみました。でも、どれも辞める決定打にはなりませんでしたが、やってみたことをいくつか紹介します。(これで辞められそうなら試してみてください)
氷
吸いたくなったら氷を口に入れるという至ってシンプルな方法です。昔テレビでタモリさんが言っていたものを真似してみました。
吸いたくなったら氷を口に含むという簡単なものです。
吸いたいという欲求を氷を口に含むという事にすり替える方法ですね。口寂しくなって吸ってしまう人に向いているかも知れません。
禁煙ガム
微量のニコチンを含んだガムで、ニコチンを摂取したいという欲求をガムで代用していくものでニコチンの摂取量を段階的に減らしていきます。
特定の場面でニコチンを摂取したくなり苛々してしまう人に向いているかも知れません。医薬品なので薬局などで購入できます。
禁煙パッチという腕などに貼るタイプのものもあるようで、こちらは禁煙外来(病院)で処方してもらえるようですが、私は試したことがないので感想などをお伝えすることはできません。
禁煙本
如何に喫煙が無意味であるか、害であるか、無駄であるかが書かれている本です。
読んでいる最中や読み終わった後にスパッと辞められる人も居るようです。ロンブーの淳さんも禁煙本で禁煙できたとおっしゃっていたような?(うろ覚えですが)
理屈から理解したい人、理論的思考をする人にはおすすめです。
禁煙(喫煙)計算機
あなたが、タバコす吸っていた場合(吸わなかった場合)にどれほどの時間とお金が浮くのかを計算してくれるものです。
1日何本吸うのか、タバコの金額を入力すると、今後何年吸い続けた場合をシミュレーションしてくれる計算機です。
節約好きな方には向いているかも知れません。
私の体験談
上記色々と試してみました。でも、辞められませんでした。根本的なところが対処できていないから、頭の中は煙草の事でいっぱいのままでした。
本、ガム(パッチは試してない)、消費金額を計算、吸ってない時間タイマー、デメリット・メリットを書き出す
どれも失敗しました。
成功した方法、実は何もしていないんです。本当に何も…。しないこと(吸わない事)をしているという解釈もできますが、それすらも意識していないです。
実際に辞めるに至ったプロセス
ある日ふと「なんで煙草を吸っているのか」「煙草を吸う事が面倒くさい」「吸っても吸わなくても良いなら吸わなくても良い方を選ぶ」そうして煙草をやめました。
おすすめするのは、
- 吸う意味、吸わない意味を考える
- どちらにも意味がない事を知る
- 吸いたいという思いも幻想だと知る(これは結構いい)
- 息をするように、地面に足の裏を付けて立つように、普通に吸わない(結局これが最強)
ポイントは、
- 我慢して蓋をするのではない
- 吸いたい感情を押し殺すのではない
- 吸いたい感情は気のせいだった事、幻想だったことを知り、納得する
寝ている間にタバコが吸いたくなるのか?
寝ている間にタバコが吸いたくてたまらなくて目がカッ!と開くという人を見たこともないし、聞いたこともない・・・(実際いるのかな?)
いないと仮定すると、タバコが吸いたいというのは、体が求めているのではなく、意識(顕在意識・表層意識)で思っているだけのこと。
意識は意識的に変える事が出来る、勘違いを正すことはできる。
体が求めているのではないということがわかったところで、何故あなたは煙草を吸うのですか?吸いたいからというのが、頭に浮かんだ方は、なぜ吸いたいのですか?ほっとしますか?落ち着きますか?
それはトレーニングの成果です。タバコが自分にとって必要であるという自己暗示の成功を意味します。
タバコを吸うとホッとする(落ち着く)この図式を固定しているのは自分自身です。でも、それは肉体的にではなく思い込みです。
思い込み(メンタルブロック)を解除していけば簡単に禁煙できます。禁煙という言葉すらそぐわないくらい、吸わない事が普通になります。
因みにですが、辞めた瞬間?以降全く吸いたくなったこともなし、となりで誰かが吸っている副流煙も気になりませんし、渇望もありません。私にとって吸わない事=普通だからです。
吸ってる自分が夢にでてきたことはあります(笑)でも、目覚めたらちょっと面白いと感じる程度です。
吸ってはいけない場所や場面で吸わないでいられる、寝ている間に吸わないでいられる、そんなあなたはすぐに辞められます。女性なら妊娠中に辞めていた事があるとかも含めてね。
吸わない事は特別な事ではなく、普通の事なんです。びっくりでしょう?
潜在意識、自分に戻る旅、全てが1つだったと知る事、分離と統合にちょっとだけ似ています。自分で勝手に吸っておきながら吸わない事が普通だと知る。改めて知るというところがね(笑)
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