思考の使い方【願望実現】次のステージ？

潜在意識を使って願望を実現させられるらしいってことはわかった。意識や思考を使って現象化させられるらしいってこともわかった。

でも、現象化しない！何故だ‼‼‼って？

正しい思考の使い方していますか？

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正しい思考の使い方とは

願望実現させたいと思っているあなたの正しい思考の使い方は、

思いたい事（実現させたい現実）を思い、思いたくない事（実現していない現実/実現させたくない現実）を思わない事

です。これだけ聞くと簡単なように思えますよね。でも、実際にはそれができていないから現象化できていないのかも知れませんよ！

思いたくない事を思う

多くの人は思いたくない事を思いながら生活しています。「〇〇だったらどうしよう・・」「〇〇じゃなかったらどうしよう・・」という具合に、そうであってもそうでなくても自分の意思に反する想像や妄想を心配したりします。それが現実と思われる事であっても同じことです。「皿が割れた不吉だ」「怪我をしてしまった…（この事象についてのマイナスな感情や思いを持つ）」「彼と別れてしまった（悲しい・悔しい）」など

思う事は簡単です。道具も要らないし、自分ひとりで完結しますので。でも、思いたくない事を思わないようにするというのは案外難しいのです。

突然ですが、

スマホ！iPhone！白いやつ！を思い浮かべないでください！

と言ってもあなたの頭の中にはもう白い四角いものが思い浮かんでいます。iPhoneを使っている人なら即座に、iPhoneを持っていない人でも、簡単に一瞬で頭の中にそれがなんとなく浮かびました。でも、思わないでくださいね？白いスマホや白いiPhoneを絶対に思い浮かべないでください。

どうでしょうか？思わないようにする為に再度思っていますよね（笑）

文字を読むと尚更、意識するともっと。

これが、思いたくない事を思ってしまうからくりです。でも、それでも別にいいんです。

思いたい事を思うとは

では、思いたい事を思うとはどういうことでしょうか。前段で、思いたくない事を思う体験をしてもらったと思いますが、その思いたくない事を思ってるんだなと思う事が思いたい事を思っているということです。ちょっとややこしいですが…

願望実現した自分はこうでああでと思う事も思いたいことを思っています。

願望を実現する為に何をしたらいいかな？と考える事もそうです。

スクールに通おうかな、スローフードに切り替えようかな、公園にでかけてみようかな、心が落ち着く音楽を聴こうかな、美しい写真集でも見ようかな…

自分を満足させる思考、それが思いたい事を思うということです。ですので、思いたくない事を思って自分が満足しているのなら、それは裏を返せば思いたい事だったということです。

意識して思いたい事を思う

人は常に思いたい事を思いたいように思っています。そのはずです。ですが、いや、違う！こんなこと思いたくないのに！（思い出したくないのに！）ということを思ってしまいますよね？それは無意識なので仕方のない事です。でも、それを意識的に思いたい事に変換するようにすると、世界はどんどん変わっていきます。

思考の主導権を握る

一見不都合な現実を目の前にした時、思いたくない事を思ってしまったら、「～と私は思っているんだな」と視点を少しずらしてみてください。思いたくない事の中心にいると見えなかった何かが見えるかも知れません。

思いたくない事を思っている自分に気付いたら、思いたい事を思い直せばいいのです。

思いたい事を思えるようになると、物事の好都合な側面を即座に探せるようになってきます。

思いたい事を思えるようになるということは、思う事の主導権を自分で握っているということです。思う事の責任を自分で持っているということです。

物事の好都合な面とは

物事には多くの側面があります。1つの物や事象であっても、幾通りもの解釈があります。あなたが出会う・目にする物や事の好都合な側面ばかりに目を向けていった先には、あなたの目の前には不都合が存在できないという状態になってきます。

どんな出来事であってもあなたにとっての好都合な側面が必ずあります。それを探す練習をしてみると良いでしょう。

思考の使い方と願望実現の関係

願望を握りしめている時、「絶対にこの願望でなければならない」と思い込んでいることが大いにあります。握りしめていても別にいいのですが、「その願望が正しいのか」をある地点に来たら考えてみるといいと思います。

例えばあなたがお金や健康や恋愛、人間関係で悩んでいてそれについての願望を達成したいとします。（それが何であっても同じことです。）

お金を例にとりますと、願望が大金持ちになりたい！宝くじで10億円当たらないかなー、当たれ！だった場合、それも願望でしょうけれど、本当にそうなんでしょうか？何故10億円が要るのでしょうか？それは、きっと「今の生活から抜け出したい」だったり「支払いの不安から逃れたい＝安心して暮らしたい」なのではないでしょうか？だったら、別に10億円でなくてもいいですよね？あなたが欲しいのは本当は10億円なんじゃなくて安心できる暮らしだったということです。では、その安心できる暮らしというのはどうすれば達成できるのか？となりますが、安心するかしないかはあなたの勝手なのです。

健康や恋愛、人間関係やその他の願望であったとしても行きつく先は同じで、あなたはあなた自身を安心させたい、安全だと思いたい、幸せを実感したいのだと思います。

本当は、安心だと思う為の材料にその願望を設定しているだけだったということです。それでも最初に握っていた願望を達成したいと思う気持ちはわかりますし、その願望が叶わないとは言いません。仮に安心の値段が5万円だったとして、5万円あれば足りるのに10億円を願い続けると遠回りじゃない？って意味です。

本当は、願望を実現させるために思考を使うのではなく、願望が実現している事を知覚する為に思考を使うのです…

今回のまとめ

今回のこのテキストで、あなたが得たものは、

1. 思考は自由であるということ
2. あなたは思いたいように思う事ができるということ
3. 物事の好都合な面に目を向けるということ
4. 思考の主導権を握ればどんな状況でも安心安全だと思う事が出来るということ（幸せであっても同じ）

あとはあなたが本当に欲しかったものは何かに気付くだけです。

何かがないと「安心だ」と思えないのならば、まずは、ただ単に安心だと思う練習から始めてみてはどうでしょうか。どんな小さなものでも良いので安心だと思える証拠を探してみましょう。天気の悪い日あなたは24時間ずぶ濡れですか？

あなの願望が実現することを願っています。