生き辛い時どうすれば良いか

現実のしくみ
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自分にとって不都合な出来事ばかりが起こり、人生に疲れてしまっている人は、少し立ち止まってみてください。

今日の記事を読むと、ちょっとだけ生きやすくなるかも知れません。

ちょうど良いタイミング

全ての事はちょうどいいタイミングで起こっています。自我にとって不都合と思われるような事でも実は不都合に見えて不都合ではなかったというのはよくある事です。

以前「今」の解釈によって過去は変わるというお話をしました。

その出来事が不都合かどうかはあなたの認識次第ということです。そして、全ての出来事はちょうどジャズトのタイミングで起こっています。あなたが今この文章を読んでいるのも、さっきトイレに行ったのも、それは計算したかのようにジャストなタイミングだったのです。

不都合の裏側

今日の夕飯は何だろう?カレーが食べたいなと思っていたらお母さんがちょうどカレーを作っていたりします。

なんだか今日は疲れたから勉強したくないなと思っていたらたまたま先生の都合で自習になったりします。

床を掃除しないといけないと思いつつなかなか掃除できない時、猫が吐いてしまって結局掃除してしまう事もあります。猫はよく吐く動物なのですが、猫が吐いた事により嫌だなと思うかも知れませんが、床を掃除したいという願望は達成されたのです。

このように目に見えてわかるちょうどのタイミングの事もあれば、一見不都合に見えても実はその裏であなたの願望を叶えていることもあるということです。

よく思い出してみてください。不都合な視点から見るのではなく、そのことによってあなたのどの願望が達成されているのか。

不都合な出来事に焦点を当てるではなく、少しずらして見るとしくみが見えてきます。

焦点をずらす、視点を変える

あなたの現実が不都合な事だらけで展開している時、きっとあなたはその不都合な何かにフォーカスしています。。そこにピントを合わせています。

なぜその不都合な出来事が起こったのか、その出来事が起こる事によってあなたに好都合な面が必ずあります。それは何なのかを考えましょう。

それは些細な事かも知れませんが、その好都合な側面に焦点を当てる事ができ、練習によってそれを簡単に行う事ができるようになれば、あなたは物事の好都合な面を即座に探し出せるようになります。

好都合な面にフォーカスする癖がつけば、不都合な出来事が起こった時にそれを緩和したり回避したりすることができるようになります。

信じられないかも知れませんが物事には必ず色んな側面が存在しています。

どの側面を見るのかは自由です。そして、あなたが選択した側面がより強調されます。

「ついてないな」と思う出来事があった時、その裏にはあなたへのギフトが隠されています。

具体的対処法

凄く嫌な出来事や、不都合な出来事を体験した時、その嫌な出来事と同化せずに、一旦立ち止まり「この出来事によって私のどんな願望が達成されたのでしょうか?」と自分に問います。

すぐに答えが出なくても、あなたから出た疑問には必ず答えが返ってきます。

他にも、「この出来事の好ましい側面はどこですか?」でも良いです。

言葉は何でも構いません。あなたがその出来事の好ましい側面が見たいという意思表示をすることが重要です。

生き辛いとは

生き辛いとは、人生や現実において不都合な側面にフォーカスしすぎているよという事をあなたが創った現実が、あなたにお知らせしています。

あなたが創った現実の好ましい側面が、「もっとこっちを見て!」と訴えかけている状態です。

「しょうがないな」ってあなたが創った現実の好ましい側面を探して見てあげてください。

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